CDエナジーは「オール電化でも使える?」「オール電化向けの料金プランはある?」と気になる人もいるでしょう。
- オール電化向け「スマートでんき」の特徴
- スマートでんきB・Cの料金
- スマートでんきがおすすめの人
- 契約前に確認したい注意点
結論からいうと、CDエナジーはオール電化でも利用でき、「スマートでんき」というオール電化住宅向けの料金プランがあります。
スマートでんきは、午前1時~午前6時の電気料金が安く、エコキュートなど夜間に使う家庭に向いています。
自宅の電気の使い方によって、お得になるかどうかは変わってくるプランとなっています。
この記事では、CDエナジーのオール電化向け「スマートでんき」について、料金や特徴、向いている家庭、契約前に知っておきたい注意点まで詳しく解説します。
CDエナジーはオール電化でも使える?


「CDエナジーはオール電化住宅でも契約できる?」と気になる人もいるでしょう。
オール電化住宅向けの「スマートでんき」がある
CDエナジーでは、オール電化住宅向けの料金プランとして「スマートでんき」を提供しています。
スマートでんきの大きな特徴は、午前1時~午前6時の電力量料金が28.06円/kWhに設定されていることです。
一方、午前6時~翌日午前1時は35.96円/kWhとなっています。
そのため、夜間にエコキュートを稼働させたり、蓄電池に充電したりするなど、夜間の電気使用量が多い家庭ほど料金設定を活用しやすくなっています。
スマートでんきの主な条件をまとめると、以下のとおりです。
| 項目 | スマートでんき |
|---|---|
| 対象 | オール電化・蓄電池・夜間に電気を多く使う家庭など |
| 午前6時~翌日午前1時 | 35.96円/kWh |
| 午前1時~午前6時 | 28.06円/kWh |
| 解約金 | なし |
| 燃料費調整 | あり |
| 燃料費調整の上限 | なし |
※ スマートでんきはガスセット割の対象外です。
オール電化住宅ではガスを契約しないケースも多いため、電気とガスのセット割を重視する場合は注意しましょう。
スマートでんきBとCの違い
料金表では、スマートでんきは「スマートでんきB」と「スマートでんきC」に分けて掲載されています。
Bは契約電流10~60A、Cは契約容量6kVA以上の場合の料金メニューです。
| プラン | 契約条件 | 基本料金 |
|---|---|---|
| スマートでんきB | 契約電流10~60A | 295.24円/10A |
| スマートでんきC | 契約容量6kVA以上 | 295.24円/1kVA |
スマートでんきBは契約電流10~60A向け
スマートでんきBは、契約電流が10~60Aの場合に適用される料金メニューです。
基本料金は10Aあたり295.24円で、契約電流に応じて基本料金が決まります。
たとえば15Aで契約する場合、「10Aの月額基本料金の1.5倍」ということになります。
スマートでんきCは契約容量6kVA以上向け
スマートでんきCは、契約容量が6kVA以上の場合に適用される料金メニューです。
基本料金は1kVAあたり295.24円で、契約容量に応じて決まります。
なお、CDエナジー公式ページでは、電気の契約容量は自宅の設備容量に合わせて設定すると案内されています。
オール電化以外でも夜間に電気を多く使う家庭におすすめ
スマートでんきは、オール電化住宅だけを対象にしたプランではありません。
オール電化だけでなく、蓄電池または夜間に電気の使用が多いご家庭におすすめです。
そのため、オール電化ではなくても、夜間の電気使用量が多い家庭ならスマートでんきを検討できます。
たとえば、以下のような家庭が挙げられます。
- 夜間に蓄電池へ充電する
- 夜間に洗濯機や乾燥機を使用する
- 夜間の在宅時間が長い
- 日中より夜間の電気使用量が多い
日中に電気を多く使う家庭では、夜間料金のメリットを十分に活かせない可能性があります。
自分の家庭に合っているか判断する場合は、現在の電気使用量だけでなく、「何時ごろに電気を多く使っているか」も確認しておくとよいでしょう。
CDエナジー「スマートでんき」の料金


CDエナジーの「スマートでんき」の電気料金は、基本料金と電力量料金、燃料費調整額、再エネ賦課金などから構成されています。
スマートでんきB・Cの基本料金
スマートでんきは、契約電流10~60A向け「スマートでんきB」と、契約容量6kVA以上向け「スマートでんきC」があります。
基本料金は、スマートでんきBが10Aあたり295.24円、スマートでんきCが1kVAあたり295.24円です。
契約電流・契約容量ごとの基本料金は以下のとおりです。
| 契約電流・契約容量 | スマートでんきB | スマートでんきC |
|---|---|---|
| 10A | 295.24円 | |
| 20A | 590.48円 | |
| 30A | 885.72円 | |
| 40A | 1,180.96円 | |
| 50A | 1,476.20円 | |
| 60A | 1,771.44円 | |
| 6kVA | 1,771.44円 | |
| 7kVA | 2,066.68円 | |
| 8kVA | 2,361.92円 | |
| 9kVA | 2,657.16円 | |
| 10kVA | 2,952.40円 |
電力量料金は時間帯によって異なる
スマートでんきの電力量料金は、午前1時~午前6時と、それ以外の時間帯で異なります。
| 時間帯 | 電力量料金 |
|---|---|
| 午前6時~翌日午前1時 | 35.96円/kWh |
| 午前1時~午前6時 | 28.06円/kWh |
夜間の電力量料金は28.06円/kWhで、午前6時~翌日午前1時の35.96円/kWhより7.90円/kWh安く設定されています。
そのため、エコキュートや蓄電池などを夜間に利用する家庭は、スマートでんきの料金設定を活用しやすいでしょう。
午前6時~翌日午前1時は35.96円/kWh
午前6時から翌日午前1時までは、電力量料金が35.96円/kWhです。
夜間より7.90円/kWh高いため、日中に電気を多く使う家庭ではメリットを受けにくくなる可能性があります。
午前1時~午前6時は28.06円/kWh
午前1時から午前6時までは、電力量料金が28.06円/kWhです。
夜間に電気を多く使うオール電化住宅では、この時間帯の安い料金を活用できます。
たとえば、夜間にエコキュートを稼働させたり、蓄電池へ充電したりする家庭は、スマートでんきの特徴を活かしやすいでしょう。
ただし、実際の電気料金は電力量料金だけでなく、基本料金や燃料費調整額なども含めて決まります。
料金を比較するときは、電気を使う時間帯と使用量を合わせて確認することが大切です。
燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金がかかる
スマートでんきの電気料金は、基本料金と電力量料金だけで決まるわけではありません。
燃料費調整額と再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)も加算されます。
燃料費調整額には上限がない
スマートでんきには燃料費調整額が適用されますが、上限はありません。
燃料価格が上昇すると燃料費調整額が高くなり、電力量料金とは別に毎月の電気料金が上がる可能性があります。
再エネ賦課金は使用した電力量に応じてかかる
再エネ賦課金は、再生可能エネルギーの普及を支えるために電気料金へ加算される費用です。
再エネ賦課金は、使用した電力量1kWhごとに単価が設定されており、電気を多く使うほど負担額も大きくなります。
なお、再エネ賦課金はCDエナジー独自の料金ではなく、電力会社を問わず原則として電気料金に加算されるものです。
CDエナジーのオール電化はどんな人におすすめ?


CDエナジーの「スマートでんき」は、オール電化住宅であれば誰にでも向いているわけではありません。
夜間の電気使用量が多いか、現在の電気料金と比較してメリットがあるかを確認することが大切です。
夜間に電気を多く使う人
スマートでんきは、午前1時~午前6時の電力量料金が28.06円/kWhに設定されています。
一方、午前6時~翌日午前1時は35.96円/kWhなので、夜間の電気料金を活用できる家庭ほどメリットを得やすいです。
たとえば、以下のような家庭が挙げられます。
- 夜間に家電をまとめて使用する
- 夜間の在宅時間が長い
- 日中より夜間の電気使用量が多い
- 夜間に蓄電池へ充電している
ただし、夜間に電気を使う量が少ない場合は、夜間料金の安さを十分に活かせない可能性があります。
エコキュートなどを夜間に使う人
エコキュートを夜間に稼働させるオール電化住宅も、スマートでんきを検討しやすいでしょう。
エコキュートは夜間にお湯を沸かすため、午前1時~午前6時の安い電力量料金を活用できます。
また、蓄電池を利用している家庭で、夜間に充電するよう設定している場合も、スマートでんきの料金体系と相性がよいと考えられます。
ただし、エコキュートや蓄電池の稼働時間は機器の設定によって異なるため、実際にどの時間帯に電気を使っているのかを確認してから判断することが大切です。
オール電化住宅で電気料金を見直したい人
現在オール電化プランを契約しているものの、電気料金を見直したい人もスマートでんきの比較対象になります。
比較するときは、電力量料金だけでなく、以下の項目を確認しましょう。
| 比較する項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 基本料金 | 現在のプランより高いか安いか |
| 昼間の電力量料金 | 日中の使用量が多くないか |
| 夜間の電力量料金 | 夜間の使用量を活かせるか |
| 燃料費調整額 | 上限が設定されているか |
| 再エネ賦課金 | 使用電力量に応じて負担する費用 |
特にスマートでんきは、燃料費調整額に上限がない点に注意が必要です。
「夜間の電力量料金が安い」という理由だけで決めず、現在の電気使用量をもとに月々の料金を比較すると、自分に合っているか判断しやすくなります。
解約金なしで電力会社を切り替えたい人
スマートでんきは、解約金がありません。
そのため、解約金の負担を抑えて電力会社を切り替えたい人にも向いています。
ただし、電力会社を乗り換える際は、スマートでんきの解約金だけでなく、現在契約している電力会社に解約金や契約期間などの条件がないかも確認しておきましょう。
また、解約金がないことだけを理由に契約するのではなく、夜間の電気使用量や燃料費調整額なども含めて、自宅の電気の使い方に合っているかを確認することが大切です。
CDエナジーのスマートでんきの注意点


CDエナジーの「スマートでんき」は、夜間の電力量料金が安く設定されている一方で、契約前に確認しておきたい注意点もあります。
燃料費調整額に上限がない
スマートでんきは、燃料費調整額が適用されますが、上限は設定されていません。
燃料費調整額とは、発電に必要な原油・LNG・石炭などの燃料価格の変動を、電気料金に反映するための仕組みです。
燃料価格が上昇すると、燃料費調整額が高くなり、電力量料金とは別に毎月の電気料金が上がる可能性があります。
スマートでんきを他社のオール電化向けプランと比較するときは、基本料金や電力量料金だけでなく、燃料費調整額の上限の有無も確認することが大切です。
昼間の電力量料金は夜間より高い
スマートでんきは夜間の電力量料金が安い一方、午前6時~翌日午前1時は35.96円/kWhと、夜間の28.06円/kWhより高く設定されています。
| 時間帯 | 電力量料金 |
|---|---|
| 午前6時~翌日午前1時 | 35.96円/kWh |
| 午前1時~午前6時 | 28.06円/kWh |
そのため、日中に電気を多く使う家庭では、夜間料金が安いメリットを十分に活かせない可能性があります。
特に、在宅勤務などで日中もエアコンや照明、家電などを長時間使用する場合は、自宅の電気使用量がどの時間帯に集中しているかを確認しておきましょう。
夜間に電気を使わない家庭ではメリットを受けにくい
スマートでんきは、夜間の電力量料金を安く設定しているため、夜間に電気をあまり使わない家庭ではメリットを受けにくくなります。
たとえば、日中に在宅している時間が長く、夜間は寝ている間にほとんど電気を使わない場合、夜間の安い料金を十分に活用できません。
反対に、以下のような家庭は夜間料金を活用しやすいでしょう。
- エコキュートを夜間に稼働させる
- 蓄電池を夜間に充電する
- 夜間に家電をまとめて使用する
- 夜間の在宅時間が長い
オール電化住宅であっても、「オール電化だから必ずスマートでんきがお得」とは限りません。
現在の電気使用量や使用する時間帯を確認したうえで、料金を比較することが重要です。
ガスセット割の対象外になる
スマートでんきは、CDエナジーのガスセット割の対象外です。
CDエナジーでは電気とガスをセットで契約することで適用される割引がありますが、スマートでんきは対象になりません。
オール電化住宅ではガスを使用しない家庭も多いため、大きなデメリットにならないケースもあります。
一方で、オール電化ではなく、ガスを併用している家庭がスマートでんきを検討する場合は注意が必要です。
電気とガスをまとめて割引を受けたい人は、スマートでんき以外の料金プランも含めて比較するとよいでしょう。
CDエナジーのオール電化に関するよくある質問


CDエナジーのオール電化向けプランについて、料金や契約条件に関するよくある疑問をまとめました。
CDエナジーにオール電化プランはありますか?
はい、CDエナジーにはオール電化住宅向けの「スマートでんき」があります。
スマートでんきは、夜間の電力量料金が安く設定されており、オール電化や蓄電池、夜間に電気を多く使う家庭向けのプランとして提供されています。
そのため、エコキュートなどを利用しているオール電化住宅では、スマートでんきを検討できます。
スマートでんきBとCはどちらを選べばいいですか?
BとCは、契約電流・契約容量によって区分されます。
- スマートでんきB:契約電流10~60A
- スマートでんきC:契約容量6kVA以上
そのため、「BとCのどちらか」を自分で選ぶというより、現在の設備や契約条件を確認する必要があります。
スマートでんきは夜間の電気料金が安いですか?
はい。スマートでんきは、午前1時~午前6時の電力量料金が28.06円/kWhに設定されています。
一方、午前6時~翌日午前1時は35.96円/kWhです。
そのため、エコキュートや蓄電池などを夜間に使用する家庭は、夜間の安い料金を活用しやすいでしょう。
ただし、夜間以外の時間帯は料金が高くなるため、日中の電気使用量が多い家庭では、必ずしも料金が安くなるとは限りません。
スマートでんきに解約金はありますか?
スマートでんきに解約金はありません。
そのため、他の電力会社への切り替えを検討するときも、スマートでんきの解約金を気にする必要はありません。
スマートでんきの燃料費調整額に上限はありますか?
スマートでんきの燃料費調整額に上限はありません。
燃料価格が上昇した場合、燃料費調整額が高くなり、電気料金が上昇する可能性があります。
そのため、スマートでんきを比較するときは、夜間の電力量料金だけでなく、燃料費調整額に上限がないことも確認しておくことが大切です。
まとめ(CDエナジーのオール電化プランはスマートでんき)
CDエナジーのオール電化プランについて、詳しく解説してきました。
最後に、この記事のポイントをまとめます。
- オール電化向けに「スマートでんき」がある
- 夜間の電気料金が安い
- 夜間に電気を使う家庭におすすめ
- 燃料費調整額などに注意
CDエナジーでは、オール電化住宅など、夜間に電気を多く使う家庭向けに「スマートでんき」を提供しています。
スマートでんきは、オール電化住宅であれば誰にでも向いているわけではありません。
夜間にどのくらい電気を使っているかによって、料金プランとの相性が変わります。
電気料金を見直したい場合、基本料金や電力量料金だけでなく、電気の使い方にあうプランを選びましょう。

